環境工事をしています!
当社ではアスベスト調査・対策工事を中心に環境工事を承っています。
人体に有害な物質を扱うため厳重な安全対策も行い、現場の作業員だけでなく、対象建造物周辺の方々にも十分な配慮をしています。
アスベスト調査
対象の建造物にアスベストがどれほど使われているのか、使われている場合の飛散量の確認等調査を行います。
天井裏や壁の中等隅々まで確認しますので、「使われているかどうかもわからない」という方もまずはお気軽にお問い合わせください。
アスベスト除去作業
使用中や解体予定の建物からアスベストが見つかった場合は、早急な対策が必要です。
当社は全国各地でのアスベスト除去工事に対応しており、除去前の下準備から除去後のアスベスト処分、後処理まで一貫して行います。
建物の規模やお客様のご都合などにより料金が変動するため、まずはお見積りをお申し付けください。
石綿含有配管・パッキン撤去
アスベストは天井や壁だけでなく、配管やパッキンの材料として使われていたものもあります。
そういったものも含めて、アスベスト除去作業を行いますので、少しでも不安に感じられる点があればお問合せください。
ダイオキシン類除染工事
ダイオキシン類に関するお問い合わせも承ります。
調査、対策工事、処分などお気軽にご相談ください。
アスベストとは
アスベストは石綿(いしわた、せきめん)とも呼ばれる、天然の鉱物繊維です。
安価で加工をしやすいことから、耐熱・保温・防音・絶縁等を目的としてあらゆる場所で使われてきましたが、1690年代から健康被害報告が出るようになり、2004年には原則として全面使用禁止となりました。
規制前に建てられた建物の中には、まだアスベストが残っているものが多く、順次除去が待たれている状況です。

アスベストはなぜ危険なのか?
アスベストの繊維は肉眼での確認ができないほど細かく、自然分解もされません。
風などにより飛散した繊維を吸い込んでしまうと、肺胞にまで届き、体内にとどまったまま蓄積されていきます。
身体症状が出始めるのは、吸引から10~40年経ってからになるため「静かな時限爆弾」とも言われています。

人体への影響
アスベストにより発症する病気は、悪性中皮腫、石綿(アスベスト)肺がん、石綿(アスベスト)肺、胸膜肥厚斑、良性石綿胸水(胸膜炎)及び びまん性胸膜肥厚です。
アスベスト肺は、肺に蓄積された異物のために慢性的な呼吸困難になります。
悪性中皮腫は、腫瘍のために肺組織が硬化し呼吸機能が低下します。
今後20年以内がアスベストによる患者が増えるピークとされており、早急な対策が求められています。

種類
「アスベスト」と一言で言いますが、種類は様々あります。
その中でも規制の対象になっているのがアモサイト、クロシドライト、クリソタイル、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライトの6種類です。
アスベストの健康被害報告が出始めたころに規制対象となっていたのは、アモサイト、クロシドライト、クリソタイルの3種類でしたが、平成20年から新たに3種類が規制対象に追加されました。
当初から規制されていた3種類が建築材に多く使用されており、クリソタイルは9割以上を占めています。
公共施設や駐車場など
様々な施設に対応します。

アスベストは、駐車場や個人宅、公共施設などあらゆる建築物に使われてきました。
それらの建物の多くが現在もアスベストを使ったまま残っています。
リフォームや解体工事の際にアスベストが使われていることを知らずに着工すると、アスベストが飛散し、健康被害を更に広げることとなります。
生活に著しく支障をきたすアスベストによる疾患患者をこれ以上増やさない為にも、迅速な調査・対策が求められています。
対応エリアは日本全国!

当社はご依頼いただけば日本全国に出張します。
健康被害が心配されるアスベストを少しでも多く除去し、安心して暮らせる環境作りに貢献します!